【検証シリーズvol.5】片栗粉で魚焼きグリルのお掃除は手間要らずって本当なの!?

先週の転倒跡が残っております、佐竹です。
この時期になるとオフコースさんの「夏の終わり」という曲が聴きたくなります。
当時は辛かったけど、過ぎ去ってしまうと切なくて微笑ましい思い出たち。
あの子とのあんなことやこんなこと、あぁ、あったな~なんてね。ふふ。
ちょっぴりおセンチな佐竹です。

今回は検証シリーズに戻りまして、「片栗粉で魚焼きグリルのお掃除は手間要らずって本当なの!?」で行ってみようと思います。

キッチンに備え付けの魚焼き器、使用後の掃除が手間という理由で眠らせている方も多いんじゃないでしょうか?ところがその手間をぐっと減らす画期的な方法があるようなのです。さっそくトライしてみました!

【用意するもの】水溶き片栗粉(300CCのお水に対し、大さじ5~6杯の片栗粉)

手始めに。
水溶き片栗粉を受け皿に流し込みます。
※キッチン備え付けの魚焼きグリルが使用できなかった為、取っ手付き魚焼き器を使用しました。

おや?
水溶き片栗粉が蒸発して焦げ付いてしまいました。しかも焼けない・・・
これはまずい!

秋刀魚の味。
急遽、予備の魚焼き器を使用してサンマを焼きます。こんがり良い色に。
焼き上がったサンマをどれ、さっそく一口。
う、うまい!口の中で脂が溶けて広がる。秋だなぁ。

検証結果のほどは。
いけませんね、つい食べることに夢中になってしまいました。
肝心の検証結果ですが、本来だったら固形化した片栗粉がベロンと綺麗に剥がれ、お掃除の手間が激減!となるらしいのですが、焦げ付いてしまいまるで剥がれません。
・・・まさかの検証失敗です・・・

名取プロによる振り返り。
名取プロ「ご家庭の魚焼きグリルの熱源は受け皿の上に来ますよね?これはカセットコンロだから熱源が受け皿の下になるじゃないですか?」
佐竹「・・・うん」
名取プロ「水溶き片栗粉が熱を吸収してサンマが焼けないんですよ。そのまま無理に火力を上げたから焦げ付いたのでしょう
佐竹「・・・なるほど」
名取プロ「ご家庭のキッチンでやる分には上手くベロンと剥がれるですよ。
佐竹「・・・」
名取プロ「まぁこういう事もありますよ、ドンマイ」

今年初のサンマの味はほろ苦いモノとなりましたが、めげずに検証していこうと思います
ファイト、佐竹!!(自分にエール)

【Fin】